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電磁力エンジン「Emドライヴ」、NASA

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【科学技術】電磁力エンジン「Emドライヴ」

『 ワープ装置の開発と言えば、人類の夢!ですが、どうやらそのとっかかりみたいなものが見つかったのかもしれません。
 科学誌「IFLScience!」に掲載されている内容によれば、NASAはすでに光速を超えた存在を発見している可能性があるのだとか。

電磁力エンジン「Emドライヴ」をテスト中に驚きの結果が…

 NASAのプロジェクト関係者が実際に投稿することもある掲示版サイト「NASASpaceFlight.com」に書き込まれた最新の研究内容によれば、「エレクトロマグネティックドライヴ」と呼ばれる燃料不要のエンジンの使用実験に成功したのだとか。
 電子レンジと似たような原理でマイクロウェーブを反射させることで推進力を生むことができ、電気さえあれば”燃料が必要なく、半永久的に稼働する”ものなのだそう。
 これまでは、真空状態では機能しないと考えられていたものだそうですが、今回行った実験では成功している模様。
 しかも、どうやらそれだけではないようです。
 真空状態で、Emドライヴ内にレーザー光線を照射し、光がどのように反響するのかを調査した際、一部のレーザー光線が光の速度よりも速く移動したことが分かったのだとか(!)。単なる偶然の産物にしては大きな発見です。
 アルベルト・アインシュタインが提唱した特殊相対性理論では、光よりも速く移動するものは存在しないことになっています。もしこれが本当なら、これまでの常識が覆されることになり、さらに”なぜ”そうなったのかを解明することで、将来的に光よりも早く移動する航法が実現可能になるかもしれません。
 ただし、レーザー光線が実際に光の速度を超えたのかどうかは、これからもまだ多くの実験を行い確認する必要があります。光の速度を信頼性のある方法で計測することは想像以上に難しく、高度な確認機能が必要になります。
 以前も、宇宙の素粒子ニュートリノの速度が光を超えた!なんてニュースが駆け巡り世界中がビックリしたものですが、結果的には計測ミスだったなんてことも。
 とはいえ、それ以外にも宇宙船の片側の空間をそれぞれ収縮・膨張させることで移動するバブルと呼ばれるシステムなど、NASAがワープ技術を真剣に研究しているしていることはよく知られています。
 科学誌「MYSTERIOUS UNIVERSE」がピックアップしたプロジェクト関係者のコメントによれば、今回のEmドライヴ内で発生した光の反射パターンは、偶然にもバブルシステムの計算上の数式と数値が合致しているのだそう。


 記事へ投稿されたコメントの中には、「光の速度で移動するには、宇宙船が障害物に当たっても問題なく進めるよう、防御シールドが必要だよね」なんて冷静な意見もみられますが、光の速度を超える技術が果たして実現可能なのかどうか…。』





 
 
 

 


鳥になれる「ジェットパック」

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【のりもの】「ジェットパック」

『 空を楽しむアクティビティとなれば、誰もがイメージするのが、パラグライダーやスカイダイビングか。
 しかし、ここで紹介するアクティビティは、そのどれともまったく違う。「ジェットパック」は、まるでスーパーヒーローのように背中にジェットエンジンを積んで空を飛ぶ。

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 これまでのアクティビティと決定的に違うのは、上昇することができる点だ。
 重さ22kgのジェットエンジン付きウイングの横幅は直径2mほど。動画では、時速200kmというスピードで、美しいドバイの上空を飛ぶパイロットたちの姿を確認できる。
難を言えば、飛行時間が最大約13分ということぐらいか。“完全なる自由”を満喫できる時間は、まだまだ短いのだ。』





 
 
 

 

アマゾン「配送ドローン」の特許

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【社会技術】アマゾン「配送ドローン」の特許

『 アマゾンが申請していた「配送ドローン」に関する特許出願書類が公開された。ドローンの役目はただ単に商品を空から投下するだけではない。完璧な配送を目指すべく、複雑な情報のやり取りを行うという。

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 2014年9月にアマゾンが申請していた特許出願書類が、4月30日(米国時間)に米国特許庁によって公開された。同社は、空を支配することでわたしたちの買い物を独占するという野望を推し進めるため、実現不可能とも思える配送システムの特許を出願していたのだ。
 この出願書類は、「商品の空中投下」を実行する複雑なシステムについて詳しく説明している。そこでわかったのは、アマゾンがドローンで目指しているのが「倉庫から離陸して商品を投下する」といった単純な話ではないということだ。
 ドローン同士は互いに通信し合い、配送環境に関する情報(天候、交通状況、障害物などのことだろう)をほかのドローンから受け取って配送ルートをリアルタイムで修正。飛行経路と予定着陸地点が安全で、障害物がないかどうかの判断をするという。
 商品の配達場所は、出荷準備が完了した時点でのユーザーの位置情報が、スマートフォンなどから割り出されることで決定する。ユーザーは、職場でも自宅でも荷物を受け取ることができるのだ。
 またアマゾンは、「Amazon Locker」(日本語版記事)や車のトランク(日本語版記事)といった「安全な配送場所」に商品を投下できるようにすることも検討しているという。
 しかし、アマゾンがドローンを空に飛ばすためには、規制上の多くのハードルを乗り越える必要がある。さらにドローンを本格的に利用するには、恐ろしいほどの数の充電ステーションが必要だ。アマゾンは世界中に配送センターを設けているが、すべての住宅地をカヴァーしているわけではない。
 申請書類の大部分は難解な法律用語で書かれているが、これは競合他社がこの配送システムを真似できないようにするためだろう。また申請内容が実に広範囲に及んでいるという事実は、アマゾンがこのプロジェクトを、(やや非現実的とはいえ)どれほど詳細に検討しているかを示している。』




 
 
 

 

水陸両用キャンピングトレーラー

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【乗り物】キャンピングトレーラー

『 普段使っているクルマはそのまま、必要なときだけベッド&キッチンスペースをトッピングできるキャンピングトレーラー。その最新形が「かーいんてりあ高橋」のミニビッグキャンピングトレーラーでしょう。
全長3,810~4,320mm、全幅1,740mm、全高1,880mm、車両重量550kgでけん引免許が不要なライトトレーラー扱いで、運用しやすいモデルといえますね。
 後部に船外機をつければボートに早変わり! なお全長の関係で、低パワーな電動船外機であっても小型船舶操縦免許は必要です。

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 形状を見るに安定性は高いとみますが、波にさらわれたら大変。ゆえに使用場所は湖沼、池、ダムまたは流れの穏やかな川で使いましょう。それでも湖岸のキャンプ地では釣れない魚をフィッシュできるかもという期待感、水面に浮かべてゆらゆらと揺れるベッドにするという高揚感が味わえるのですから、これはなかなかのモノですよ。』




 
 
 

 

浅草「飴細工アメシン」さん

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【伝統技術】飴細工

『 東京は浅草に店舗を構える、浅草「飴細工アメシン」さん。飴細工専門店として、あめ細工の製造、販売をはじめ、体験教室や出張実演なども行ってらっしゃいます。そして、繊細で美しく作品の数々がTwitterにアップされて話題となっています。
食べるのがもったいなくなってしまう、素晴しい作品をいくつかご紹介いたします。

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浅草 飴細工アメシン
http://www.ame-shin.com/
 』






 
 
 

 

【世界遺産】明治日本の産業革命遺産

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【世界遺産】明治日本の産業革命遺産

『 政府は4日、幕末から明治期の日本の急速な近代化を示す「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、山口、岩手、静岡の8県)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、名称を「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」に変更した上で世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。

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 ドイツ・ボンで7月3~6日に行われる世界遺産委員会で登録の可否を審査し、正式決定する。登録されれば、昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に続き、日本の世界文化遺産は計15件となる。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本県)は来年、登録審査を受ける。
 今回、勧告された「明治日本の産業革命遺産」は、8県11市に点在する23施設で構成する。九州関連は16施設。薩摩藩が鋳造や機械製造に取り組んだ「旧集成館」(鹿児島市)、「軍艦島」の通称で知られる「端島炭坑」(長崎市)、佐賀藩の海防拠点「三重津海軍所跡」(佐賀市)などに加え、三菱長崎造船所(長崎市)や官営八幡製鉄所(北九州市)、三池港(福岡県大牟田市)など、稼働中の施設も含むのが特徴だ。
 勧告では、老朽化が進む端島炭坑について優先順位を明確にした保全計画の必要性などを指摘し、2018年の世界遺産委員会で報告するよう求めており、政府は「生産施設や護岸の保全措置を具体的に報告していく」という。

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官営八幡製鉄所旧本事務所(北九州市)

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端島炭坑(長崎市)

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三菱重工業長崎造船所第三船渠(長崎市)

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荒尾市万田坑

 政府は昨年1月、造船、製鉄・製鋼、産炭などの重工業分野で「西洋技術と日本の伝統文化が融合し、急速に産業国家を形成した道程を証言する遺産群」だとして、世界遺産に推薦した。世界遺産委では委員国21カ国が勧告を踏まえて審議し、登録の可否を決定する。
 ただ、委員国の韓国は「わが国民が戦時中に強制徴用された施設が含まれており、登録は世界遺産の基本精神に合致しない」と反対している。審議が紛糾した場合は、投票で3分の2以上の賛成が必要になる。

軍艦島アーカイブスはこちら。
※軍艦島を含む九州の「地元遺産と歩む」はこちら。』





 
 
 

 

高齢者向け生活サポーサービスでiPad を配布

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【社会技術】高齢者向け生活サポーサービス

『 アップルとIBMが、高齢者に iPad を配布して生活サポートに役立てる日本郵政グループの実証実験に参加することを明らかにしました。
 日本郵政グループは、2016年からタブレット等の情報通信技術を利用した新しい高齢者向け生活サポーサービスを開始する予定です。
 日本郵政グループの新しい高齢者向けサービスは、全国の65歳以上の高齢者約3300万人に向けて、iPadを配布し、高齢者がiPadを通じて家族、自治体・地域の事業者や郵便局などとつながることで、地域のバーチャルコミュニケーションの基盤と高齢者コミュニティを作ることを目指しています。
 それに先駆けて今年の後半から行う実証実験では、IBMが開発した新しい高齢者向けの専用アプリとAppleのiPadを利用して、郵便局社員を中心にリアルな生活サポートサービスの支援を提供します。
 アップルが iPad本体と iCloudなどのクラウドサービスを提供し、IBMが IBM MobileFirst for iOSプラットフォームなどのクラウドサービスや専用のアプリを提供する形で、お互いの強みを活かした共同プロジェクトになります。

実証実験では、以下の5つのサービスを提供する予定。
  • 情報通信技術の利活用を併用した「みまもりサービス」
  • 親世代向け・子世代向けの「コミュニケーションサービス」
  • 自宅での申込みによる「買い物支援サービス」
  • 自治体と連携した「地域情報サービス」
  • 各種相談サービス
 アップルの発表によると、配布されるiPadの台数は2020年まで段階的に増やし合計で400万台から500万台になる予定です。
 そのため、今回の業務提携は、昨年からAppleとIBMが共同で進めてきたiPad in Businessとしても、まとまった台数を提供する大きな事例となります。
 高齢者の増加は日本だけの問題ではありません。世界人口の割合で見ても、65歳以上の割合が2013年の11.7%から、2050年までに21%に増えると予測されています。今回のプロジェクトが成功すれば、高齢者向けの情報通信技術を利用した先行事例としても注目を集めることになりそうです。』




 
 
 

 

クモの糸+カーボンナノチューブで最強繊維

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【材料技術】クモの糸

『 「クモの糸」は鋼鉄より高い引っ張り強度・靱性(じんせい)・ヤング率をもち、天然物質で最高の強度を持つと言われています。一方で、人工物質で最高レベルの強度を誇るのが高機能材料として近年、注目を集めるカーボンナノチューブやグラフェンです。これらの天然最強物質と人工最強物質を混ぜ合わせたら一体どうなるのかという素朴な疑問を試すべく、イタリアの科学者がグラフェンやカーボンナノチューブを混ぜた水をクモに拭きかけたところ、史上最高強度のクモの糸が誕生しました。
 イタリアのトレント大学のニコラ・マリア・プーニョ教授らの研究チームは、天然物質では最高レベルの強度を誇るクモの糸の強度をさらに向上させるために、グラフェンやカーボンナノチューブを混ぜ合わせればよいのではないかと考えました。そこで、プーニョ博士らはイタリアに生息するユウレイグモに、グラフェンやカーボンナノチューブを混ぜた水を吹き付けてみるというストレートな手法を採りました。

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[1504.06751] Silk reinforced with graphene or carbon nanotubes spun by spiders
http://arxiv.org/abs/1504.06751

Spiders Ingest Nanotubes, Then Weave Silk Reinforced with Carbon | MIT Technology Review
http://www.technologyreview.com/view/537301/spiders-ingest-nanotubes-then-weave-silk-reinforced-with-carbon/

Spiders sprayed with graphene or carbon nanotubes spin super silk - life - 05 May 2015 - New Scientist
http://www.newscientist.com/article/dn27468-spiders-sprayed-with-graphene-or-carbon-nanotubes-spin-super-silk.html

 グラフェンとカーボンナノチューブのいずれが強度アップに有効なのかを調べるために、ユウレイグモを5匹ずつ採取して実験したところ、いずれの物質を混ぜた場合でも強度が大幅に向上しました。より強度が増したのはカーボンナノチューブ添加水吹きつけ時で、その強度は天然物質最強のオーブスパイダーのクモの糸の約3.5倍、ヤング率は47.8GPに到達したとのこと。この数値はこれまで生まれたあらゆる天然物質の中で最高の強さであり、現在、最強の合成繊維の一つである「ケブラー49」を上回る靱性を持つことから、地球上最強の繊維が誕生したということになります。
 驚くべき結果を得た研究チームのエミリアノ・レポール博士は、「驚異的な強度から考えると、単にクモの巣の表面にカーボンナノチューブやグラフェンがコーティングされたとは考えにくいと言えます。仮説としては、クモが炭素材料を取り込んでクモの糸の中にらせん状に練り込んだ可能性がありますが、詳しいメカニズムはまだよく分かっていません」と述べています。
 クモの糸が優れているところは、天然素材では最高レベルの強度を持ちながら、同時に伸縮性を持ち合わせているところ。今回のグラフェン・カーボンナノチューブ入りクモの糸を応用すれば、例えば墜落した飛行機を地上で受け止められる巨大なネットを作ることができるかもしれない、と壮大な夢の装置が考案されています。
 ただし、今回の実験ではグラフェン/カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられた4匹のユウレイグモが、吹きかけ直後に死んだとのことで、カーボン入りの高強度クモの巣を効果的に収集・生成する方法は見つかっていません。しかし、より強い合成繊維を作り出す手法を得るヒントとして、今回の研究成果は大いに活用される可能性がありそうです。』




 
 
 

 

量子コンピュータ、エラーの同時検知、IBM

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【電子技術】量子コンピュータ エラー検知

『 量子コンピュータによって、複雑な計算が一瞬で処理できるようになる…と言われてます。とはいえ実現にはまだいろんな課題がありますが、IBMリサーチがその中でも最大の課題のひとつを解決したようです。
 量子コンピュータの課題のひとつは、それが繊細で曖昧な量子の世界で起こることに由来しています。従来のコンピュータのbitではなくqubit(量子ビット)が使われており、ひとつのqubitは0か1か、またはその両方である「0と1」の値をとることができます。で、「0と1」の場合、0と1の間には「位相関係」があり、それらの情報があることで計算速度が劇的に上がるんです。
 でも「0と1」のときには、2種類のエラーが起こりえます。ひとつは「ビットフリップ」とよばれるエラーで、「0と1」のはずのqubitが「0」か「1」にひっくり返ってしまう現象です。もうひとつは「位相フリップ」というもので、位相関係の情報が変わってしまう現象です。
 これまで、それぞれのエラーを検知する方法は別々に存在していましたが、ふたつを同時に検知する手法はありませんでした。でも、信頼できて現実的に使える量子コンピュータを実現するには、ふたつのエラーの同時検知が必須です。IBMはその手法と、それを物理的に実現する量子ビット回路を開発しました。IBMのプレスリリースには次のようにあります。

”IBMの革新的で複雑な量子ビット回路は、約4分の1インチ四方のチップ上にある4つの超電導量子ビットの正方格子に基づいて、2種類の量子エラーを同時に検出することができます。”

 彼らはチップ上に4つある量子ビットのうち、ふたつをcode qubit、ふたつをsyndrome cubitとして割り当てました。syndrome cubitのひとつをcode cubitでのビットフリップ検知用、もうひとつを位相フリップ検知用としています。code cubitのエラーを検知すべく直接触ると情報が破壊されてしまうため、syndrome cubitを介しています。またsyndrome cubitをふたつ載せることで、2種類のエラーの同時検知が可能になった、ということです。
ちょっとわかりにくいなーと思っていたら、米Gizmodoのコメント欄に秀逸なたとえがありましたのでご紹介します。

”IBMのコンピューターは「チョコレート」と「バニラ」で考える。あるときはチョコレート、あるときはバニラ、あるときは「ミックス」を検知する。だがときどきミックスが溶けてしまうことがあり、その中でチョコレートとバニラどちらが多かったのか判定する必要が出てくる。IBMはその違いがわかる、ぽっちゃりの子どもを雇った。”

 ともあれIBMによれば、彼らが提案する正方形量子ビットは標準的なシリコン製造技術で作ることができます。なので、これらが少数でも安定して繰り返し製造でき、エラー率も少なく抑えられるようになれば、より大規模なシステムでのエラー検知も可能になるはずだとしています。』




 
 
 

 

電波から電力を取り出すiPhone ケース

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【電子技術】電波から電力を取り出し

『 オハイオ州コロンバスの Nikola Labs が、3G/LTE や WiFi といった電波から電力を取り出し給電すると謳う iPhone ケースを発表しました。6月にはクラウドファンディングサービス Kickstarter で製品化のための出資募集キャンペーンを計画しています。

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 Nikola Labs が発表した iPhone ケースは、RF(Radio Frequency)帯の電波をアンテナで受信し、電力へと変換する機構を備えます。また iPhone が発する電波の一部も電力へと変換して還元できます。
 非接触で電力を取り出す技術は別に珍しいものではなく、身近なものでは NFC や Qi などが実用化されています。しかし電磁誘導を利用するこれらの方式に対し、この iPhone ケースは、高周波帯の電波から電力を取り出します。 これは巨大な太陽電池を備える人工衛星から地上へと電力を送る宇宙送電システムの受信部分と同じ原理と言えます。
 問題はどの程度の給電能力があるのかということ。Nikola Labs はニューヨークで開催された TechCrunch Disrupt にて、WiFi ルーターのそばにこのケースを取り付けたiPhone 6 を置き、充電が開始されるデモを行ないました。とはいえ、やはり WiFi や3G/LTE の電波から得られる電力はさほど大きくはありません。最大でも iPhone 6 のバッテリー駆動時間を約30%延ばせる程度とのことです。
 Nikola Labs の共同創設者はオハイオ州立大学で電気・コンピュータ工学部門のトップを務めていたロブ・リー博士。この iPhone ケースのための技術開発でもオハイオ州立大学と協力しており、特許の取得も進めています。さらに Nikola Labs はこの技術をウェアラブルデバイスや組み込みセンサー、医療デバイス、IoT デバイスなどに応用できるとしています。
 普通に考えればすでに市販されているバッテリー内蔵ケースのほうがはるかに便利で実用的です。しかしたとえほんの僅かでも無駄に消費されるエネルギーを拾い集め、CO2 排出を減らし、地球環境を守りたいという意識高い系の人なら目をつけておくべきアイテムかもしれません。』




 
 
 

 

スポークのない車輪、発明家の思想

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【乗り物技術】車輪
『 イギリスのデザイナーが考案した、スポークを使わない衝撃吸収型の車輪「ループホイール」。その用途は自転車に、車椅子にと、大きな広がりを見せている。

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 「わたしはスポークも大好きなんですが、ちょっと別の考え方をしてみました」とイギリスのデザイナー、サム・ピアースは語る。彼は自転車や車椅子用に、スポークを使わない衝撃吸収型の車輪を新たに考案した。「ループホイール」と名付けられたその車輪は、先日、ロンドン・デザインミュージアムのデザイン・オブ・ザ・イヤー賞に選定されている。
 2013年、この発明が製品化されてすぐ、「その走行品質の高さには一度で魅了される」として、自転車ファンの間で揺るぎのない支持を集めた。そしてその後、このループホイールの用途は自転車から車椅子へと広がっていった。
 ピアースは発明家であると同時にコンサルタントも務める。これまで非侵襲性の(切開などの手段を用いない)外科手術用器具や、Palm Pilotが初めて世に出たころにはハンドヘルド・コンピューターの開発も手掛け、また3次元折り畳み機構やオートバイなどもつくり出してきた。これまでにない新しい発明を手がけ続け、2007年に取り組んだのがベビーカーだった。
 ちょうどオランダの空港で飛行機を待ちながら、ピアースはベビーカーを押している母親に目が留まった。「縁石を跨ぐところで前輪を持ちあげなかったせいで、赤ちゃんが前に投げ出されたのです」と彼は言う。「それを見て思いました。車輪にサスペンションを組み込むことができたら、どんなにいいだろう、と」

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 ベビーカーは、衝撃をいかに和らげるかを考えるのにぴったりの題材だった。これまで大した工夫がなされていなかったからだ。
 ベビーカーのシートの下には緩衝器が取り付けられてはいるが、それはでこぼこ道での揺れを多少和らげる程度で、車輪が正面から縁石にぶち当たったときに、後ろへ跳ね返らないようにするほどの機能はもっていなかった。
 そのとき、ピアースはほんの数秒でいいアイデアを思いついた。頭に思い浮かんだのは、緩衝器を車輪の内側に組み込んだシステム。例え(路上の)こぶに乗り上げたとしても弾んだりせず、回転を続けながら柔軟に乗り越えていくことができるはずだ。そうしてスケッチまで描きながら、彼は2年ばかりそのアイデアを放っておいた。
「まだ実現には程遠かったのです」と彼は語る。「実際にどうやってつくり上げることができるか、見通しが立ちませんでした。でもアイデアだけはたくさん浮かんでいて、繰り返し考えてはいたのです」
 09年になったころ、ピアースは雨どいに使うゴム管を手に入れて、それを長さ15cmほどの長さに切り分けた。合板で車輪をつくってその内側のこのパイプをリング状にして繋ぎ合わせ、その車輪を試しにテーブルの上で転がしてみた。そうして指でつくったでこぼこの上を走らせてみたのだ。大雑把なプロトタイプではあったが、ピアースにはピンと来るものがあった。


 スポークを使った昔ながらの車輪は、いまに至るまでずっと同じ形で使われ続けている。初めてつくられてからいままで、何千年もの間認められている、極めて効率のいい仕掛けなのだ。
 車輪の内部に緩衝器を組み込んだのはピアースが初めてではない。最近でも、イスラエルのテルアビブの農夫が腰の骨を折る大けがをしたあとに車椅子で収穫の作業を続けて大変な苦労をしてから、車輪を支えるフレームの内部に圧縮シリンダーを組み込んだソフトホイールをつくり出している。
 ピアースも過去の技術を特許も含めて詳しく調べることから始めた。よく似た技術はすでに1800年代から、イギリスその他の欧州諸国で用いられていることが分かったのだが、それらはどれも金属製のばねを利用しており、時が経つにつれて金属疲労を起こし壊れてしまうようだ。
 ピアースも同じ仕掛けをつくって調べてみた。「最初につくったのはスチール製のばねを組み込んだホイールでした。わたしの自転車に組み込めたらいいなと思ったのです」と彼は話を続けた。「でもスチール製のばねはすぐに折れてしまいました」。それゆえ、この初期のタイヤは実用にならなかったのだそうだ。その上、走るとやたら大きな音が出た。
 ピアースはこの問題について、ノッティンガムシャーの自宅近くのアーチェリー店の協力を得た。いい矢といい車輪の性能には類似点がある。どちらも極めて強靭でなければならないが、その一方で人のあらゆる動作に対応するだけの柔軟性も必要なのだ。
 ピアースは例の「すぐに壊れた手製のばね」を見せて、その店の人ならそれをどう料理するか聞いてみた。「複合材のばねが必要なことはわかっていました」とピアースは言う。「走行感は圧縮シリンダーを使う場合と同じでなければならず、また一定の固さも必要です。あまりに柔らかだと、パンクしたように感じてしまうからです」
 70回ほども失敗を繰り返した後、彼らはついに製造方法を完成させた。企業秘密だというが、ピアースによるとそれは、一種の「炭素複合材でできている」そうだ。
 ループホイールはまず自転車向けに製品化された(ただし、マウンテンバイク用は未完成だ)。それから、車椅子メーカーがこの新技術に飛びついて、ピアースから製品の供給を受けるようになった。

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 「ほんとうにこれまでより『3倍スムーズ』なのです」とピアースは言う。「ホイール内に組み込んだこのサスペンションはどんなでこぼこ道でも滑らかに走行できるし、路面からの振動も取り除いてくれます」。これは、車椅子に頼っているユーザー、体が車椅子に始終触れている人たちにとっては、極めて重要なポイントだ。なぜなら車椅子が路面から受ける衝撃は、そのまま人に伝わる。
 そしてユーザーにとってもうひとつ大切なのが、その値段である。ピアースによれば、主要なデザインは2年前に出来上がっていたのだが、工業生産に至る技術をより良くするための取り組みを続け、自動車の生産技術も一部参考にした結果、車輪1つにつき、当初は2,000ドルしたものが (モデルによるが) 数百ドルにまで下げることができたそうだ。
 「新技術に人が支払う額なんて知れていますから」 とピアースは語る。車椅子の場合はもちろん、ピアースが次にループホイールを利用しようと考えているマウンテンバイクでもそうだろう。』




 
 
 

 

クラシカルなキャンピングトレーラー

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【乗り物】キャンピングトレーラー

『 このキャンピングトレーラー、名前は「High Camp Trailers」です。ティアドロップ型のちょっとクラシカルなデザインが特長。

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キャビン部分は高さ3フィート(約0.9m)、幅2.5フィート(76cm)。ライトや窓、ドリンクホルダーがあります。

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背面のハッチを開けると、キッチンが。ガスコンロもあるので、本格的な料理ができますね。
食器も収納可能。ガスコンロの上は簡易テーブルにもなります。このほかコールマンの保冷ボックスや、料理中に手元を明るくするためのLEDライトなどが搭載されています。
お値段は1万4,900ドル(約178万円)。』




 
 
 

 

電子レンジ事件、オーストラリア「パークス天文台」

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【科学】オーストラリア電波望遠鏡「パークス天文台」

『 1969年に月面着陸の映像を中継し、オーストラリアで最も有名な電波望遠鏡と呼ばれるパークス天文台。17年もの間、この天文台は異常な無線信号の影響に悩まされていたが、その原因がついに突き止められた。信号を発していたのは、電子レンジだった。

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 天文台から半径5km以内の場所で、「Peryton」(ペリュトン)と名付けられた奇妙な信号の干渉が初めて見つかったのは、1998年のこと。
 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の科学研究所で天文学の責任者であるサイモン・ジョンストンによれば、奇妙な信号は年に1、2回発見され、当初は落雷が原因だと考えられていた。しかし、2015年初めに新しい受信装置を天文台に設置したところ、周波数2.4GHzという強い信号が観測。この周波数は電子レンジと同じだ。
 研究所ではすぐに電子レンジを使ったテストを行い、調理を終える数秒前にレンジの扉を開けると、レンジからの干渉が発生することが確認された。
 地元では「The Dish」と呼ばれるこの望遠鏡施設のスタッフが、日中にレンジを使って昼食を温めていたようだ。この干渉は望遠鏡がレンジの方向を向いているときにしか発生しないため、発生源を特定するのが困難だったという。』




 
 
 

 

フォルクスワーゲンの12気筒エンジン

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【自動車技術】12気筒エンジン

美しい・・

『 フォルクスワーゲンは8日、オーストリアで開催された「第36回 国際ウィーン・モーター・シンポジウム」において、新世代の12気筒エンジン「W12 TSI」を発表した。

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 バンク角が極めて小さな狭角のV型6気筒を2つ組み合わせたフォルクスワーゲンのW型12気筒、「W12」エンジンは、同グループに属するアウディのフラッグシップ・セダン「A8」に積まれて2001年に市販化された。現在ではフォルクスワーゲンの大型セダン「フェートン」や、ベントレーの「コンチネンタルGT」など、グループ各ブランドの高級車に搭載されている。"ダウンサイジング"が叫ばれる昨今、大排気量エンジンが次々と姿を消し、縮小した排気量に過給器を付けることでパフォーマンスと環境性能の両立を図る考え方が主流になっている中でも、フォルクスワーゲンは依然として12気筒エンジンを諦めるつもりはないようだ。
 今回、ウィーンで発表された新型W12エンジンは、従来と同じ排気量6.0リッターで、2基のツインスクロール・ターボを装備する。新たな特長として、アウディ A8用のW12で採用されている筒内燃料噴射技術「FSI」と、ベントレー各モデルのエンジンに使われている「TMPI」マルチポイント・インジェクションの双方が組み合わされており、状況に応じて最適な燃焼を行うという。また、片側のシリンダー・バンク(進行方向から見て左側の6気筒)を休止する機能や、アイドリングストップ機構などの採用もあり、「ラグジュアリーカー・セグメントで、最も経済的な12気筒」を実現したとフォルクスワーゲンは言う。スペックは搭載するモデルにもよるが、最高出力608ps/6,000rpm、最大トルク91.8kgm/1,500〜4,500rpmという仕様で、新欧州ドライビング・サイクルにおけるCO2排出量は250g/km以下、ということは4.6リッターV型8気筒を積むレクサス「LS 460」並みだ。動力性能もモデルによって異なるはずだが、0-100km/h加速は4秒以下、最高速度300km/hオーバーになるそうだ。

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 この12気筒エンジンには、電磁アクチュエーターによって振動を打ち消す「アダプティブ・エンジン・サスペンション」が組み合わされ、乗員に「上質な快適性を提供する」という。また、油圧系統は「オフロード走行に対応」した設計になっているとのこと。つまり、今後フォルクスワーゲン・グループから登場する高級オフローダー...というと真っ先にベントレーの新型SUV「ベンタイガ」が思い浮かぶが、その辺りのモデルに搭載されることが予想できる。
 また今回の発表では、現行の「EA211」型モジュラー・エンジンをベースにした「ハイパフォーマンスな3気筒エンジン」についても説明があった。これは世界ラリー選手権に参戦中の「ポロ R WRC」に積まれている競技用エンジンの遺伝子を受け継ぐそうで、モノスクロール・ターボチャージャーと「e-booster」と呼ばれる電動ターボによって、わずか1.0リッターの排気量から最高出力272ps、最大トルク27.5kgmを発揮するという。フォルクスワーゲンの開発担当取締役であるハインツ-ヤコブ・ノイサー博士によると「内燃エンジンにもまだこれだけのポテンシャルがあるということを示す好例」だそうだ。
 庶民には無縁のW12エンジンより、こちらの方が興味深いという方は筆者も含め多いだろう。搭載されるのは次期型「ポロ GTI」か、それとも「ポロ R」の名前を持つ市販車が登場するのか。あの小型のボディに自然吸気なら3.0リッター並みのエンジンが積まれるかと思うと、楽しみで堪らない。』




 
 
 

 

クラッチでアキレス腱を補助

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【医療技術】歩行補助
『 普段の生活で意識することはあまり多くないが、人間の歩行は非常に効率的なもので、平地で安定的なスピードで歩くためには理論的には新たなエネルギーを投入する必要がないという。その一方で、年配の人や自らの足での移動に困難を抱えている人にとっては、歩行は日常の中で最もエネルギーを消費する動きとなる。
これまでもこの分野の専門家やエンジニアは歩行をより容易にするシステムの研究を進めてきたが、コストや重量の面で障害にぶつかっていた。そんななか、研究者が長年追求してきた、外部電源を必要としない外骨格が『Nature』誌で発表され注目を集めている。

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歩行時の代謝コストをおよそ7%低減

 カーネギーメロン大学とノースカロライナ州立大学の研究者は、足首部分に装着することで歩行時の代謝コストをおよそ7%低減させる外骨格を『Nature』誌で報告。7%といえば、大まかにいって約4.5kgのバックパックを下ろすのと同程度となり、従来まではこの数字を実現するために電源デバイスを用いる必要があった。
 共同研究者のひとりで、カーネギーメロン大学で運動工学の助教授を務めるSteve Collins氏は、人の歩行が考えられているよりもずっと複雑な運動だと説明し、「誰もが歩き方を知っていても、実際にはどのように歩いているかを知らない」と話している。
 彼らは長年にわたり、歩行のバイオメカニクス的な分析を積み重ね、ふくらはぎの筋肉の負担を軽減する超軽量のデバイスを研究してきたが数多くの失敗もあったという。

ふくらはぎを模した機械的なクラッチ

 超音波検査の研究で分かったところによると、ふくらはぎは体を前へ進ませる時に働くだけでなく、アキレス腱を固定するクラッチのような動きでも重要な役割を果たしているそうだ。このことを念頭にチームが製作したデバイスは、足が地面に接している時はかみ合い、爪先の接地に干渉しないよう足を上げると離れる機械的なクラッチを備えている。

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 この部分がふくらはぎの働きを引き継ぐことで、外部のエネルギー源なしに力を生み出し、結果的に全体の代謝コストを減少させることに成功したのだ。
 電源を必要とする補助器具だと、デバイスそのものが重くなり向上させた代謝コストを損なってしまうというジレンマがあったが、今回発表された外骨格はこの点をクリアした画期的なデザインだということだ。実用化・製品化が進めば多くの人の助けになる、今後が楽しみな研究ではないだろうか。』




 
 
 

 

スバル、2020年に自動運転

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【車載技術】自動運転

『 富士重工業の吉永泰之社長は5月8日に都内で開いた決算会見で、安全運転支援システム「アイサイト」について、2020年までに高速道路上での自動運転を可能にする機能を搭載させる方針を打ち出した。

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 吉永社長は「基本的に『安心と愉しさ』をブランドのテーマとして掲げおり、これを追求し『世界のお客様の命を守る』ということをこれからもずっとやっていきたい。具体的には今、アイサイト バージョン3を出しているが、2017年には自動車専用道路での同一車線上での渋滞追従機能を実現する。今も追従はできるが、さらにレベルアップしたものを入れていきたい」と説明
 その上で「2020年には車線変更を含めた高速道路での自動運転を目指していきたいと思っている。このような考え方でアイサイトを進化させていく」と述べた。』




 
 
 

 

ロボットカー、ベンツ『F 015ラグジュアリー』

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【自動車】ロボットカー ベンツ『F 015ラグジュアリー』

『 メルセデスベンツは上海モーターショー15にて、コンセプトカー『F 015ラグジュアリー』を出展した。
 F 015ラグジュアリーは、ラスベガスで開幕したCES15で初公開。メルセデスベンツが現在、実用化を目指し開発中の自動運転車(ロボットカー)の最新コンセプトカーだ。斬新なデザインで、未来の高級セダンの姿を提示する。

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 外観は、フロントノーズからリアエンドにかけて、緩やかな弧を描く大胆なラインが特徴。室内空間を最大限に稼ぐためのデザインを採用している。室内は、ラウンジがテーマ。4つの座席は対面させることが可能で後部ドアは逆ヒンジ方式となっている。前後とも、ドアは90度まで開き、優れた乗降性を実現した。ダッシュボードやリア&サイドパネルには、合計6個のモニターを組み込む。』




 
 
 

 

文字列から曼荼羅アート

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【遊べるツール】曼荼羅アート

「福」の1字を曼荼羅してみました。

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『 「Mandific」は指定した文字列から曼荼羅アートを生成できるサイトです。たとえば「lifehacker」と打つとその文字列を元に曼荼羅デザインに仕上げてくれます。間隔や大きさなどの微調整も可能です。作ったアートは画像として保存できますよ。』





 
 
 

 

カード大のコンピュータ、「CHIP」

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【PC周辺】小型コンピュータ

『 クレジットカードぐらいの大きさのコンピュータが必要な人には、これで決まりだ。定価9ドルのシングルボードコンピュータCHIPは、Linuxを搭載し、コンピュータにできることは何でもできる。…Quakeをプレイすることも。
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 このボードにはWi-FiとBluetoothがあり、オプションで、VGAやHDMIで大型モニタにも接続できる。プロセッサのスピードは1GHz、RAM 512Mb、ストレージ4Gbだ。Debianの軽量バージョンをインストールできるし、タッチスクリーンとキーボードを備えたPocketCHIPというものも使える。こちらは初期のGame Boyぐらいの大きさだ。
 コンピュータ本体は9ドル、VGAやHDMIが必要ならアダプタで10〜15ドル増しだ。これだけでも、すごい。Raspberry Piと同じく、まさに、メディアはメッセージだ。これだけ小さくて安いコンピュータがあるなら、誰もがコンピュータの新しい使い方を考えだすことができる。そのために最初から、いくつかのオプションハードウェアが提供されている。背中におんぶした子どもにゲームをプレイさせられるし、超小型コンピュータとしていろんな拡張が考えられる。
 CHIPはKickstarterで目標額の5万ドルをとっくに突破し、今や30万ドルに迫る勢いだ(日本時間5/9 09:00)。発売は1年後で、ハードウェアアクセラレータのHaxlr8rが支えているから、製造能力もしっかりある。Raspberry Pi 2でこんなものを作ってもよいけど、CHIPならウェアラブルやそのほかの応用マイクロデバイスの実験を、すぐに開始できる。数年後に大ブームになると言われるIoTの敷居をぐーんと下げ、その裾野を大きく広げたと言えるだろう。いずれにしても、この、誰でも欲しくなりそうなおちびさんを使って、これからホビイストたちがどんなことをするか、そっちの方も楽しみだ。』




 
 
 

 

ボリビア「ウユニ湖」

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【旅行】ボリビア「ウユニ湖」

『 ウユニ湖は、ボリビア中央西部のアルティプラーノにある、世界最大の塩の大地です。面積は約10,582km²。「天空の鏡」という異名を持っています。
 ここで紹介するウユニ塩湖の美しい映像は、スペインの映像作家Enrique Pachecoさんの作品。雨季の(11月~4月)水の張ったウユニ塩湖の姿を見事に捉えています。

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 日本からの直行便はないので、アメリカ経由でボリビアのラパスに向かい、そこからウユニ塩湖にいくのが一般的。ちなみに、乾季の時期(5月~10月)にいくと水の張ったウユニ塩湖に出会いづらいので、もし「天空の鏡」に出会いたければ雨季の時期がオススメです。』




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